賃貸仲介専門の不動産会社は若い営業マンが多くいます。
新卒採用をしている賃貸仲介専門の不動産会社も多く見受けられますが、低賃金で従順な若い社員を育てているような気がします。
誰もが高い学費を払ってようやく大学を卒業していると思います。
中には奨学金で大学を卒業して返済に追われながら仕事をしなければいけない人も多いことでしょう。
ただ、苦労して大学を卒業しても賃貸仲介専門の不動産会社で長く働かない方が良いように思う事も多くあります。
そこで、今回は賃貸仲介専門の不動産会社で長く働かない方が良い理由を解説していきます。
賃貸仲介専門の不動産会社で働くなら見切りが大切
賃貸仲介専門の不動産会社に就職してしまったのなら、期限を決めその期限内に役職に就けないようなら早目に見切りをつけスッパリ辞めましょう。
賃貸仲介専門の不動産会社では若いスタッフが多く働いています。
逆に30代40代50代のスタッフはあまり見ないのではないでしょうか。
そして、何故いつでも若いスタッフしかいないのでしょうか。
理由が分かれば、賃貸仲介専門の不動産会社で長く働くが時間の無駄に思える、むしろ就職しない方が良いのではという事が見えてきます。
賃貸仲介専門の不動産会社で長く働かない方が良い理由3選①給料・賞与
賃貸仲介専門の不動産会社で長く働かない方が良い理由に給料・賞与面が挙げられます。
都心部の賃貸仲介専門の不動産会社では、入社時20~25万円位で求人を出しているところが多いように見受けられます。
入社後、役職が付かない限り給料は上がりません。
役職が付いて2~3万円位増える会社もありますが、少ないところでは1万円程度しか上がらない会社もあります。(1万円しか上がらなければ税金を引かれて手取りで数千円しか増えません)
役職が上がり責任が増えるのは当然だと思いますが、1万円程度しか給料が上がらない会社であれば昇給に何も魅力を感じないでしょう。
また、長く勤めているからといって給料が増える訳でもありません。
基本的に歩合の感覚が強いように感じます。
基本給とボーナスもしくは基本給と歩合というような会社が多いですが、基本給と歩合でやっている会社の方が分かりやすく働いているスタッフのモチベーションは高く維持出来るでしょう。
ボーナスはほぼ売上によって左右されますが、査定の基準が曖昧な為、不平や不満が多く若い人や家庭を持っている人には不向きだと思います。
頑張って仕事をしていても売上が少なければ歩合やボーナスはかなり少なくなるので、他の会社の給与形態や賞与形態と比較した時に転職を考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
基本的にはお店の店長よりも上の偉い人達が稼げる仕組みになっているような気がします。
賃貸仲介専門の不動産会社で長く働かない方が良い理由3選②時間・休み
労働時間は長いです。
賃貸仲介専門の不動産会社では、勤務開始が9~9時30分で帰れるのが21~23時位のところが多いと思いますが、労働時間は何時間なんでしょうか。
しかも、お店の営業時間が10時からとなっている場合、勤務時間は10時から計算されている可能性があります。
また、残業代が出る会社はほぼ無いでしょう。
お昼休憩を1時間まともに取れている会社も少ないでしょう。
休日出勤をしたとしても賃金は出ない会社が多いでしょう。
みなし残業を給料に入れている会社もありますが、みなし残業代が少ないもしくはみなし残業代を差し引くと給料が少なく感じるでしょう。
有給も取りたい時に取れない会社が多いでしょう。(まとめて有給を取るなんてまず無理です)
自由度はかなり低いと思います。
賃貸仲介専門の不動産会社で長く働かない方が良い理由3選③責任
入社当初から責任だけは負わされます。
目標と言う名のノルマです。
基本的に賃貸仲介専門の不動産会社は自転車操業です。
毎月の給料もらう為に毎月必死に売上のノルマを追いかけます。
ノルマだけでなく一人一人のお客さんに対しての責任もあり、お客さんに合わせなければならない事も多い為、休みの日でも仕事をしなければならない事が多々あるでしょう。
役職についたら、ノルマ・お客さんへの責任だけでなくその他の社内的な責任も増えるので、どんどん自分の時間が無くなってしまう人が多いように感じます。
賃貸仲介専門の不動産会社で働くなら見切りが大切(まとめ)
給料や賞与・時間や休み・責任、総合的に考えると【割に合わない】と感じてしまう方が多いのではないでしょうか。
身も心も疲弊して得るものも少ないのは時間が勿体ないです。
新卒の場合、3~4年で店長まで役職を上げる事が出来なければ、だらだら続けず見切りをつけた方が良いと思います。
早目に違う業種に転職する事をおすすめします。
30代・40代もしくは家庭を持っている方は、転職で賃貸仲介専門の不動産会社に飛び込んでみようと思わない方が良いように感じます。
仕事以外でも見切りは大切です。
見極める力と決断力を養いましょう。
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