6月に部屋探し・引越しをする人にはどんな理由があるのでしょうか。
賃貸不動産業界で1~3月以外は閑散期になりますが、閑散期だからといって部屋探し・引越しをする人が全くいないという訳ではありません。
ですが、部屋探し・引越しをされる人が少ないということは事実です。
今回は、閑散期の6月に部屋探し・引越しをされる方のケースを紹介していきます。
6月に部屋探し・引越しをするケース
6月は梅雨の時期です。
雨が多い時期の引越しは、荷物が濡れたり部屋もジメジメしたりと気持ちが良いものではないと感じる人は多いのではないでしょうか。
6月に部屋探し・引越しをする人にはそれなりの理由があるので、3つに分けて解説していきます。
6月に部屋探し・引越しをする人のケース3選①結婚
まずは結婚です。
6月はジューンブライドで結婚のシーズンです。
結婚を機に新居を探される方が増える時期になります。
4月位から部屋探しを始めている方も多くいますが、結婚式や籍を入れるタイミングで部屋を決めたいと考えている方も多くいらっしゃいます。
2人分の荷物を入れ生活をするので、1LDK・2DK・2LDKの物件の動きが活発になるっでしょう。
エリアにもよりますが、みなさん似たような条件で探す傾向があるので、条件を絞り込んで良い物件があったら早目に決断する事をおすすめします。
二人で話し合ったり親や友達に相談される方も多いかと思いますが、時間を掛ければ掛けるだけ物件は少なくなります。
新しい物件の情報が入ってくる可能性はありますが、その物件情報が自分達の条件に合っているとも限りませんし、その物件情報が出てくる頃には最初に見た物件は終わっている事が多いはずです。
結婚も決断かもしれませんが、良い物件を逃さない為にも物件を決める決断をしっかりとすることが新生活に向けての共同作業だと思います。
6月に部屋探し・引越しをする人のケース3選②ボーナス
6月は待ちに待ったボーナス時期です。
ボーナスがどれぐらい貰えるか大体の予想をしている方も少なくないと思いますが、そのボーナスを引越資金に考えている方もいらっしゃいます。
契約金も大きな金額になりますので、まとまったお金が無いと引越ししようという気にもなれないものです。
旅行に行きたい、前から欲しかった物を買いたい、ペットを飼いたい等、ボーナス時期には欲望が爆発します。
もっと良い部屋に引越したい、ペット可能物件に引越したい、アパートからマンションに引越したいと考える方も多く、ボーナス時期にはシングル・ファミリー問わず引越しを検討される方が不動産会社に来られます。
インターネットで物件の情報は流れています。
同じことを考えている方も多いので出来るだけお早めに動いた方が良いでしょう。
6月に部屋探し・引越しをする人のケース3選③部屋の不満
4月から住み始めている部屋に不満を持っている方も限界をむかえる頃です。
4月から新生活を始めた方で、住んでみたら上下左右の住民がうるさかったとか、湿気がすごく収納の中や壁が水っぽいとか、変な人や怖い輩が住んでいて気分が悪いとか、1~2ヵ月それが続くと我慢の限界に達する人も多いと思います。
紹介した不動産会社を恨む気持ちが込み上げてくるかもしれませんが、住んでみなければ分からない事は不動産会社の方も分かる人は少ないはずです。
部屋に不満を感じている方でも我慢出来る不満や慣れる不満ならまだ良いですが、精神を害するようになると普段の生活や仕事にも支障をきたします。
6月に部屋探し・引越しをするケース(まとめ)
梅雨時期のお引越しはジメジメして気持ちが良い引越ではないかと思いますが、そんな時期でも引越しをしなければいけない人や、お部屋のランクアップを考える人、現在のお住まいに不満を持って生活している人もいらっしゃいます。
6月だからといってのんびり部屋探しをしていると良い物件は無くなってしまうので、条件の絞り込みや物件の比較をしっかり行って早めに決断をする事をおすすめします。
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