賃貸仲介の不動産会社に転職

賃貸仲介不動産転職 不動産
いらすとや

賃貸仲介の不動産会社に転職をして思った事を書いていこうと思います。

転職したのは15年も前なんですけどね。

賃貸仲介会社への転職①給料

私は、売買の不動産会社から賃貸仲介の不動産会社へ転職をしましたが、やはり給料はかなり下がりました。

売買の不動産会社で働いていた時は、8時出社で会社を出て帰宅をするのが大体23時頃の毎日でした。

1件売れた時の歩合が大きい分、売れていない時に受ける上司からの指導や圧力はかなりのものでしたし、体育会系の上下関係もとても厳しく感じました。

酷い時には、ストレスでお腹がキリキリして、会社のトイレから出てこれないという日もありました。

賃貸仲介の不動産会社に転職をしようと思ったのも、給料は下がるが体や精神面は楽になるんじゃないか、尚且つ売買でこんなに厳しい環境で働いていたら賃貸仲介なんて楽勝だろうと思っていたからです。

確かに体や精神面は楽になりましたし、ストレスも大分減りました。

売買の不動産会社の時には、月給が25万位だったかと記憶していますが、歩合でドカンと貰えていたので(1件売れると30~60万円位)、私はあまり売れていませんでしたので年収500~600万円位でした。

賃貸仲介の不動産会社に転職をした1年目は、月給20万円位で年収が300万円台まで減ってしまいました。

面接の際に、歩合の話を聞いていたのである程度は理解していたつもりでしたが、毎月の給料と歩合が少なく1日の拘束時間を考えても割に合わないと感じましたし、実際に私が入社した1年目で、かなりの数の社員が辞めていかれました。

歩合は、売上100万円を超えてからの売上に対する〇%みたいな計算でしたが、最初の頃は100万円を超えることが難しく、歩合を貰う事すら出来ない月がほとんどだったかと思います。

9時から23時頃まで仕事をしていたので、1日の拘束時間が13~14時間もあり、1日の生活は売買の不動産会社で働いていた時とあまり変わりませんでした。

1年目の終盤に、ようやく『コツ』のようなものを掴み始めて歩合を貰えるようになりましたが、基本給が安く年収が300万円代だった事もあり将来が不安になってしまいました。

2年目の中盤、主任へ昇進させてもらい給料も5万円上げてもらいました。

その年の年収は450万円位だったかと思います。

更にその1年後には店長を任せてもらえるようになり、年収は600万円位になりました。

私のように短期間で役職をもらえ収入が上がっていけばいいのですが、ほとんどの社員が短期間に収入を増やすことは出来ません。

長い拘束時間で休みも少なく有給も無く、売上が上がらなければ上司に詰められ、年収も低いままの状態の方が多いように思います。

さらに、福利厚生も手厚い訳ではなく、不動産会社に働いておきながら家賃補助も出るか出ないかの微々たる程度の金額で、年収が300万円台であれば正直他の業種へ転職した方が良いかなと思ってしまいます。

ただ、私のように昇進が早く出来る可能性も高い事は確かです。

(離職率が高いのでポストがすぐ空く・昇進は売上だけで判断される事が多い)

賃貸仲介会社へ転職②仕事内容

賃貸仲介不動産仕事内容

仕事内容的に、特に難しい事は何もありません。

  1. 新着の部屋情報が出ていないかチェック
  2. 物件の登録(インターネットへの)
  3. 物件の空室確認
  4. 新規オーナーへの媒介活動(直接取引が出来るように)
  5. 物件の写真撮影
  6. お問い合わせに対する電話・メール
  7. お客様の接客
  8. 他社への募集活動
  9. 契約業務
  10. 宅建の資格を持っている人は重要事項説明の読み合わせ

誰でもすぐに覚えられる分、単調になりやすくすぐに慣れが生じます。

創造性のある仕事では無いので障害無いとは思いますが、面白味を感じられず飽きてしまう人も多いはずです。

店長にまでなると、ある程度の裁量を与えられるので昇進が出来ずに何年も働いている方は、毎日が同じことの繰り返しのように感じるでしょう。

賃貸仲介会社で働く営業マンの1番の仕事は、お客様の接客をして売上を作る事です。

それが営業マンの歩合やボーナスに直結しますし、売上を上げる事の出来ない営業マンは会社にとって価値は無いからです。

どこの会社の営業マンも大変だと思いますが、賃貸仲介会社の営業マンは比較的簡単な方だと思います。

お客様はお部屋を求めて不動産屋さんに来られます。

いわゆる『待ち』の営業です。

お部屋を求めて来られたお客様に、しっかりと聞き取りを行い、ご条件に合わせて物件をご紹介し、適切な説明・営業を行い、お申込みを頂きます。

始めから求めて来られているので、適切な説明や営業が出来ていれば少なくても半数以上のお客様がお申込みをしてくれると思います。(時期にもよります)

賃貸仲介会社の全ての仕事は、接客をしてご契約をして頂く為の作業のようなものだと思っています。

賃貸仲介会社へ転職③離職率

賃貸仲介不動産退職

元々、賃貸仲介会社への転職はハードルが低く、学歴なんてものはあまり重視しておりません。

面接でやる気を伝えればそれでけで十分のような気がします。

そんな人達ばかりなので、上司もそんなに学歴が高い訳でもなく、良い大学を卒業していたとしても相当な切れ者もおりません。

仮に学歴が高く相当な切れ者が間違って入社したとしても、賃貸仲介業の仕事内容・待遇・休み・給料・上司のレベル等を理解すればすぐに辞めてしまうでしょう。

あまりレベルの高い人達はいませんので、その環境の中に埋もれてしまったら人間的な成長はあまり感じる事が出来ないと思います。

職場環境・待遇・給料・休み・拘束時間等、長く続けようと思う人はあまりいません。

どう考えても割に合わないと思ってしまいます。

  1. 職場環境:上司にいる人達のタイプは、上からモノ言う方が多く売上が作れないとかなり叱責します。自分中心で物事を考えているので、部下を育てる事が下手糞な方も多いと思います。
  2. 待遇:福利厚生が手厚い会社は少ないと思います。不動産業をしているのに家賃補助がほとんどありません。
  3. 給料:役職についていない方、役職についている方ともに、仕事量に対して割に合わないと感じると思います。
  4. 休み:自分の売上の為に休日返上をすることが多いです。土日祝の休みの希望はほぼ出せません。有給もほとんど取れません。
  5. お店として営業をしていますので拘束時間は長い方だと思います。朝礼や掃除・閉店後の片づけや終礼・事務処理等で時間外にやる事も多くあります。上司が帰らないと自分も帰れない雰囲気です。

 

1~5以外にもまだまだありますが、大まかに言えばこんな感じだと思います。

他の会社で働いている友人の話を聞き比較をした時、若い方なら結構な確率で転職に傾くと思います。

賃貸仲介会社へ転職④最後に

賃貸仲介不動産上司

転職は悪いものではありません。

賃貸仲介会社は離職率が高い為、どこの会社も労働環境・人材育成・給与体系の見直しが必要な時期になってきております。

仲介だけだと自転車操業になってしまうので、なかなか変える事が難しいとは思いますが、経営者・ある程度意見が言える立場の人たちが真剣に考えなければ、何年先も何十年先も人が定着しない業界のままだと思います。

 

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